【株とは】何なのかを例えを用いてわかりやすく解説【5分でわかる株式取引】【まとめ】
株って何?わかりやすく解説すると?
- 株って何?わかりやすく解説すると?
- お金を借りるか。出資を募るか。
- ・お金を借りる。
- ・出資を募る。
- ・株価のイメージをわかりやすく解説
- ・株価の変動をわかりやすく解説
- 株イメージ像をわかりやすく解説。
お金を借りるか。出資を募るか。
例えば、パン屋さんを開きたい"イケメン"さんがいるとしましょう。イケメンさんは店を構え、設備を1から買い、開業をしようとしています。
ただ、イケメンさん、若いころに夜遊びしすぎて、とにかく"お金"がない!ただ、パン屋を焼く技術は本物であり、事業が成功する自信はある!
うん、まさにイケメンですね。
・お金を借りる。
そこで、イケメンさんは銀行へお金を借りようと思います。ただ、定職がないイケメンさんは中々お金を貸してもらえません。さぁ困った。
パンは売れる自信があるのに・・・。銀行へパンを持っていこうか?
いろいろ考えた挙句、イケメンさんはあることを考え出しました。
・出資を募る。
→お金を貸してくれた人に借金券を配り(株券)、業績が良好なら業績に合わせてお金を少しずつ配る権利(配当金)を与えよう!(株式発行)
そして、投資家へパンのおいしさを伝え、お金を貸すメリット(配当金)が大きいことをアピールしよう!
もし業績が良ければ、投資家はどんどんお金が入ってくる。イケメンさんは更に貸してもらうことで、もっと事業を大きくできる。
この取引、お互いWin-Winの関係が保たれています。
・株価のイメージをわかりやすく解説
例えば、イケメンさんの株券が1枚1000円だったとしましょう。業績がとにかく良く、毎年の配当金が200円だったとしましょう。
5年で、株券購入額を配当金によって回収できる(200円×5年=1000円)ので、このイケメンさんの株券を欲しがる人が増えます。
投資家同士で、株券の取引が始まりました。(株式取引)
・株価の変動をわかりやすく解説
今、新たにイケメンさんの株券が欲しい"ハンサム"さんが現れました。
5年で回収できるのなら、他の人から株券を1600円でも良いから買いたいと言い出しました。そして、別の投資家から1600円で株券を購入しました。(株式売買)
そんなこんなで、投資家の間でも1600円前後で取引が行われるようになりました。
この取引の平均を株価と言います。(この場合、株価上昇)
そして10年後 業績は傾き、配当金が毎年50円しか払えなくなってきました。ハンサムさんは、1600円(買値)で保有してる場合、 配当金で株券購入額を回収するには1600円÷50円=32年32年かかります。1株300円でもいいから誰かに売ることにしました。
投資家の間でも300円前後で取引されるようになりました。(この場合、株価下落)
イケメンさんのピンチ!!
イケメンさんは、株価の下落=実質出資金の減少と言う事で、業績を上げようと頑張ります。
企業は業績アップのために頑張る→投資家がそれを見守り企業価値を決め、相乗効果を生み、企業活性化につながります。
株イメージ像をわかりやすく解説。
要は、
株="投資家「お金出すから、業績良かったらお金ちょうだいよ!」"
配当金="企業「業績が良かったら少しお金配るよ!」"
株式取引="投資家同士「業績アップしそうな株買いたい! 〇〇円で取引しようや!」"
株価="投資家同士がだいたいどのくらいの額で取引している価格か。"
投資家は業績アップが期待できる企業を探し出すことで、自分の資産を増やすことができます。
ちなみに、会社が倒産した場合、株価は0円=基本的にただの紙切れになります。
鼻かみティッシュにしかなりません。笑 涙を拭うのもありです。。。ぐすん
以上になります。
イメージできましたでしょうか?
本当の株はもっと奥が深いです。こんな5分で説明するのは申し訳ないくらい。
昔は証券会社と電話や、ファックスでやり取りし、株を買っていましたが(結構高い手数料で)今はネットやアプリで簡単に買えちゃいます。
是非とも挑戦してみてください!
イケメンさん!引き続きパン屋頑張れ!